「手なしむすめ」の感想
手なしむすめ
てなしむすめ

グリムヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール

分量:約22
書き出し:ある粉《こな》ひきの男が、だんだん貧乏《びんぼう》になりました。そして、とうとうしまいには、粉ひきの水車《すいしゃ》と、そのうしろにはえている一本の大きなリンゴの木のほかには、なにひとつないようになってしまいました。あるとき、粉ひきが森にはいって、たきぎをとっていますと、見かけたことのない、ひとりのおじいさんが粉ひきのところへやってきて、「おまえは、なんでそんなにほねをおって木を切っているのだね。...
更新日: 2024/05/05
19双之川喜41さんの感想

 粉ひき水車小屋の 向こうにあるのを くれる約束を したら 金持ちにしてやるという 悪魔の誘いに つい のってしまい 受けたところ 思い込んでいた 林檎の木ではなく たまたま 掃除をしていた 娘であった。悪魔は 娘の手首を 切ることを 強要した。哀れに思った王様は 娘に 銀の義手を つけさせた。その後 戦争に出た王様は 悪魔に 途中で 手紙を すり替えられて 妃の 舌と眼を 証拠に 保存することを 迫った。うまく 誤魔化したので その後 四人は 幸せに 暮らした。天のお父様の あたりは 敬虔な 信仰を うかがわせるけど 残虐な 展開には うんざりだと 感じた。

更新日: 2021/12/25
cd57ab1fc385さんの感想

とてもとても苦しい話ですね。お父さんの身勝手最悪ですね。でも。息子の手紙を鵜呑みにしない自分の感性を信じた王様のお母さん、優しい王様。こんな人にめぐり逢いたいですが。。こんなにいい人いるのかな

更新日: 2021/12/24
阿波のケンさん36さんの感想

神様の話この作品もクリスマスイブにピッタリの作品です。