題意は 犬語 鳥語 カエル語の ことです。スイスの 老伯爵は 息子を 馬鹿だと 決めつけて 各一年間 都合 三年間に わたって 遊学させてみたのに 成果ときたら 犬-鳥-カエルの言葉を 習得してきただけなので 怒って 息子を 追い出して しまいます。お父さんは 家来に 息子を 殺してしまえと 命じますけど 可哀相なので 家来は 小鹿の 舌と 目を 切り取って 殺したという 偽の 証拠を でっちあげます。旅に出た 伯爵の 息子は 途中で 呪いを かけられた 犬の 群れを 助け出したりしながら ローマ法皇が 亡くなられたことを 小鳥達から知り 教会で 聖油を 受けて 坊さんになる式を受け ローマ法皇の 後継ぎと 成ってしまいます。ややこしいミサは 肩に止まった 二羽の白い鳩が ささやいてくれた お陰で うまくいきました。一部を 除けば 読み聞かせにも 向いているかもしれないと 感じました。