「りこうもののエルゼ」の感想
りこうもののエルゼ
りこうもののエルゼ

グリムヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール

分量:約13
書き出し:あるところに、ひとりの男がおりました。男には、ひとりのむすめがありました。このむすめは〈りこうもののエルゼ〉という名まえでした。さて、このむすめがすっかり大きくなりましたので、おとうさんはおかあさんにいいました。「もうむすめをよめにやろうじゃないか。」すると、おかあさんはこたえました。「ええ、およめにもらいたいっていう人がきましたらね。」やがて、遠くのほうから、ハンスという人がやってきて、エルゼを...
更新日: 2024/05/07
19双之川喜41さんの感想

 ハンスは エルゼが 利口であるということを 信じて 結婚した。一緒に なったので 気が緩んだのかは 分からないけど 野良仕事中の ハンスに 食事を 届けに 行った際に その 食べ物を エルゼが たいらげたあげく こともあろうに 爆睡(ばくすい)してしまい その結果 村に 居ずらくなり 出奔(しゅつほん)する。こうすれば ああなると 分かっていたけど そうなった。穏やかな 展開なので ほっとすると 感じた。

更新日: 2022/01/17
6fe187b68c42さんの感想

いわゆる知的障害なんだろうか 家族は精神的に参ってしまっていたのかな ハンスは何故お嫁にもらったんだろう 落語の粗忽長屋みたいだけど、終わり方が怖い

更新日: 2022/01/07
a126181627c6さんの感想

他の人の感想で、エルゼがハンスの弁当を食べちゃったと書いてるけど、ハンスは町に稼ぎに行ったのだから、お弁当のお粥はエルゼが自分用に作ったものだと思うんだけど違うかな? 私はエルゼと同じくらいおりこうなのでこの話しの面白さはよく分からない。