「としよりのお祖父さんと孫」の感想
としよりのお祖父さんと孫
としよりのおじいさんとまご

グリムヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール

分量:約2
書き出し:むかし昔、あるところに石みたようにとしをとったおじいさんがありました。おじいさんは、目はかすんでしまい、耳はつんぼになって、膝《ひざ》は、ぶるぶるふるえていました。おじいさんは、食卓《おぜん》にすわっても、さじをしっかりもっていられないで、スープを食卓布《テーブルかけ》の上にこぼしますし、いちど口に入れたものも、逆《ぎゃく》もどりして流れでるようなありさまでした。おじいさんのむすこと、むすこのおか...
更新日: 2021/05/25
b1b4e0fb4a7cさんの感想

私達は年齢を重ねるごとに、また「大人」になるに従って子どもの持つ純真さや素直な心を失ってしまう。