「新年の挨拶」の感想
新年の挨拶
しんねんのあいさつ
初出:「新刊ニュース 第一三巻第二二号(一月一日・一五日合併号)」1963(昭和38)年1月1日

山川方夫

分量:約7
書き出し:新年の挨拶山川方夫夫が受話器を置いたとき、彼女は腕時計を見た。「ちょうど三十分間ね、今年も」元旦の昼ちかい光が、ガラス戸ごしに部屋に流れている。夫は、しばらくは口をきかなかった。「恒例の、新年のご挨拶ね?」「うん。……あいつさ」「今年はどんな話だったの?」「子供が、学校に上るってさ。……だけど、それがいったい俺とどんな関係があるっていうんだ?毎年、判で押したように元旦の朝、この電話だ。勝手に自分の...
更新日: 2026/01/12
艚埜臚羇1941さんの感想

  見合いを しただけで 破談となった 女から 毎年 欠かさず 電話が かかってくる。ほぼ 三十分ほど 他愛のない 話は続く。妻は いい顔を するわけがない。邪推が 拡がっていく。結末は ありふれていて 余り工夫がない。けれど ありそうな 話で もしかしたら 真似しないほうが よいかもしれないと 感じた。

更新日: 2026/01/12
c5df31c19647さんの感想

ちょっと怖い気もするけどなんとなく気持ちはわかる…