萩原朔太郎
白秋は 色々やらかした人ではあるけど 温みがあり 一種の瞑想家なので 心ここにあらずということが よくある。 作品の中では 「思ひ出」が一番よく 永遠性 高価な情熱 純真性に溢れている とする。朔太郎は 白秋の 自分が持ち合わせていない 包容力を 評価していたと 感じた。
北原白秋がどんな人だったかなんて考えてみたこともなかったから、とても面白かった。評する側の自己評価も、よくわかっていらっしゃるというか。