「手療法一則」の感想
手療法一則
てりょうじいっそく

(二月例会席上談話)

(にがつれいかいせきじょうだんわ)

荻野吟子

分量:約4
書き出し:食物《しよくもつ》の事《こと》に就《つい》て、少《すこ》し感《かん》じた事《こと》が有《あ》りますから貴婦人方《あなたがた》に御噺《おはな》し致《いた》しますが、今《いま》宮本《みやもと》さんから、段々《だん/\》の御噺《おはな》しが有《あ》ツて、兒護婦《こもり》の不注意《ふちうい》より、子供《こども》が種々《しゆ/″\》の者《もの》を飮《の》み込《こ》み、夫《そ》れが爲《た》めに大邊《たいへん》...
更新日: 2021/06/29
阿波のケンさん36さんの感想

子供が硬貨を飲み込んだ時は逆さに持ち上げ顔を外に向け膝で子供の背中をけると吐き出すと言うことだ。作者は女性の国家資格医師第1号だ。