アンデルセンハンス・クリスチャン
雙喜 スカンポの 木の 辺りに くらしている カタツムリの 夫婦は お城の 銀の 食器に 乗せられて エスカルゴ料理と されることは 光栄な ことと 勘違い していたようで さいわいな ことに 城は 廃城となり 宴会を 開く こともなくなり なので 食される こともなく しあわせに 生き延びていた。犀是理矢という レストランでは 手頃な 値段で エスカルゴ料理を ためす ことが できる。ある女流 作家は これを 畑の 栄螺と 呼んでいる。試してみる 価値は あると 思います。美味ですよ。