壺井栄
病人に対する妻、長男、義父母たちの気遣いにしんみりする。子どもがいじらしい。
文筆家の 老夫婦が 近くに住む 娘婿の 闘病生活を 病院に たびたび 見舞う。婿の 高齢の 母親が 上京してきて 幼い孫達の 面倒を見る。娘の家の めくられては ない カレンダーの 描写が 巧みであると 想った。