「「晩年」によせて」の感想
「晩年」によせて
「ばんねん」によせて
初出:「太宰治全集 第一巻付録月報1」筑摩書房、1957(昭和32)年10月25日

小山清

分量:約3
書き出し:一昨年(昭和三十年)の夏、私は筑摩書房発行の日本文学アルバムの仕事で太宰治の写真帳をつくるために、はじめて津軽を旅行した。青森に着いて県庁に太宰さんの兄さんの津島文治氏をたづねた際に、文治氏は、「魚服記」に書いてある滝は、金木町から少しはなれた処にある「藤の滝」といふのがどうもそれらしいと注意をしてくれた。私は藤の滝のことは太宰さんの甥にあたる津島一雄氏から話をきいて承知してゐた。金木では森林鉄道...
更新日: 2021/06/29
阿波のケンさん36さんの感想

義経主従が蝦夷に渡ったとのエピソードを載せているがそういう事実は無くハッキリ否定すべきであったろう。