「わるい王さま(伝説)」の感想
わるい王さま(伝説)
わるいおうさま(でんせつ)

アンデルセンハンス・クリスチャン

分量:約9
書き出し:むかしむかし、心の高ぶった、わるい王さまがいました。この王さまは、わしの力で、世界じゅうの国々をせいふくしてやろう、わしの名前を聞いただけで、あらゆる人間をふるえあがらせてやりたいものだ、と、こんなことばかり考えていました。王さまは、火と刀を持って、国から国へと進んで行きました。王さまの兵隊たちは、畑の穀物をふみにじり、農家に火をつけました。赤いほのおは、めらめらと燃えあがって、木々の葉を焼きはら...
更新日: 2022/03/04
19双之川喜41さんの感想

 王様の野望は 神の国を 攻め立てることです。 王の兵達は 畑を 踏みにじり 町に 火をかけました。また 空を飛べる船を作って 略奪(りゃくだつ)を 続けました。誰にも 王の乱暴狼藉(らんぼうろうぜき)を 止めることはできませんでしたけど 小さな一匹の蜂が 王の耳の中に入り込み 刺したので 王は 気が触れて 裸で 踊り狂いました。伝説なので いつもの 話の調子とは 違っているように 思いました。