「マッチ売りの少女」の感想
マッチ売りの少女
マッチうりのしょうじょ

アンデルセンハンス・クリスチャン

分量:約9
書き出し:それはそれは寒い日でした。雪が降っていて、あたりはもう、暗くなりかけていました。その日は、一年のうちでいちばんおしまいの、おおみそかの晩でした。この寒くて、うす暗い夕ぐれの通りを、みすぼらしい身なりをした、年のいかない少女がひとり、帽子《ぼうし》もかぶらず、靴《くつ》もはかないで、とぼとぼと歩いていました。でも、家を出たときには、スリッパをはいていたのです。けれども、そんなものがなんの役に立つでし...
更新日: 2024/03/26
b293cfc9a07eさんの感想

改めて読むと、お父さん生きてたのね。 天涯孤独かと思ってたので更にやりきれないです。

更新日: 2024/01/25
c3dc0f4e36a9さんの感想

やっぱ悲しいね

更新日: 2022/02/20
19双之川喜41さんの感想

 ある年と 次の年の 境目で起きた話である。少女は 履き物もなしで 燐寸を 売って歩いているけど 買ってくれる人は 一人もいない。寒さと 餓えと 恐ろしさに 耐え兼ねて 少女は 売り物の燐寸を 一本づつ 燃やしてしまう。その度に ストーブ 焼きガチョウ ツリーの 幻覚があらわれ ついに 可愛がってくれた 祖母と共に 天に上る。優れた文学作品は 予言的な役割りを 果たすと 謂われることがあるけど 今日でも 状況は 変わっては いないことが 痛いと 想った。

更新日: 2021/04/06
b519f0b8a6daさんの感想

涙が出ました

更新日: 2021/04/04
b53e79cfe52cさんの感想

日本では貧乏は昭和40年以降は作品の主要テーマから消えてしまいました。貧乏と救いの神様、ホッとしますね。