改めて読むと、お父さん生きてたのね。 天涯孤独かと思ってたので更にやりきれないです。
やっぱ悲しいね
ある年と 次の年の 境目で起きた話である。少女は 履き物もなしで 燐寸を 売って歩いているけど 買ってくれる人は 一人もいない。寒さと 餓えと 恐ろしさに 耐え兼ねて 少女は 売り物の燐寸を 一本づつ 燃やしてしまう。その度に ストーブ 焼きガチョウ ツリーの 幻覚があらわれ ついに 可愛がってくれた 祖母と共に 天に上る。優れた文学作品は 予言的な役割りを 果たすと 謂われることがあるけど 今日でも 状況は 変わっては いないことが 痛いと 想った。
涙が出ました
日本では貧乏は昭和40年以降は作品の主要テーマから消えてしまいました。貧乏と救いの神様、ホッとしますね。