「屋根の上」の感想
屋根の上
やねのうえ
初出:「近代文学」近代文学社、1951(昭和26)年8月号

原民喜

分量:約3
書き出し:かちんと、羽子板《はごいた》にはねられると、羽子《はご》は、うんと高く飛び上《あが》ってみました。それから、また板に戻ってくると、こんどはもっと思いきって高く飛び上りました。何度も何度も飛び上っているうちに、ふと羽子は屋根の樋《とい》のところにひっかかってしまいました。はじめ羽子はくるっと廻《まわ》って、わけなく下に飛び降りようとしました。しかし、そう思うばかりで、身体《からだ》がちょっとも動きま...
更新日: 2024/02/11
阿波のケンさんさんの感想

夜って寝られなっかったらとても長いですよね~