NHK大河ドラマ「いだてん」に出て来た、ストックホルムオリンピック に参加するための選手選考会の様子について書かれた文章だが、日本人が始めて参加することになるし、スポーツメディアが今ほど発展していなかったから、それほど注目されていなかったのではないか?
これがオリンピック予選の始まり。金栗だけではなく佐々木正清、井手伊吉の他、三島弥彦や明石和衛、泉谷祐勝と陸上やスポーツ界、実業界にまで名をはせて、日本近代史を支えた人達が記録されている。世界記録だって声も上がるくらい盛り上がったから今後に繋がったんだろうし、もちろん準備があったからこそと言えるだろうな。