予想外すぎて、電車の中だと言うのに最後の展開が衝撃すぎてびっくりしました。 デュパンの高い知識と、洞察力に圧倒され紐解かれる謎にとても没入できてとても面白かったです。 ほんとに最後は衝撃すぎて、犯人調べるまで分かりませんでしたが(笑)
推理小説というゲームを楽しむためのルールを提示してくれた記念碑的作品 新鮮味がないとか 突飛すぎる等の感想が有りますが 最初の着想が無ければ何も始まらない (切れ者の推理とその相方の凡人による解説とか) その後のこのジャンルの楽しみ方を示してくれた名作
序盤では わけの 判らない 独自の 理論が 不必要に 延々と 続くので 何回か 昔は 中途で 読み抜くことを 諦めたことを 思いだした。著者は 間が持たないので あるいは 暖気運転として 行間を 埋めたのかも しれない。密室の 殺人事件の 謎解きで あるけど 釘付けの 窓は 実は あいた などは ユー 狡いよと 感じざるを 得ない。
推理小説というよりは恐怖、ホラー小説に近い。所謂推理小説特有の驚きや奇抜さよりも、状況の不気味さや思考力の奇妙さ、警察等の高い能力を持つ人達への皮肉に注力の重きが置かれている。しかしロジックそのものは確かに論理的であり、現代でも通じる内容である。 推理小説の祖というよりも、小説全般に論理性の肝要さを説いた作品と思われる。
あんまりスッキリするようなものではなかった。ファンタジーじみたところがある。 でもこれが今の推理小説の先祖だと思うと、やはりすごいとも思う。
推理小説のどこに需要があるかが、既にこの「初の推理小説」に顕されている。 (引用p56) 過度の深さは考えを惑わし力を弱める。
史上初の探偵小説は、手がかりがすべて提示されておらず、重要な手がかりも後だしだったりします。そのうえトリックはあまりにも有名です。 それでも後の探偵小説の雛型をすでにつくりあげていて、素直に感心しました。
そんなのありなのか
良くも悪くも、初のミステリーというだけの内容。 いや、当時は新鮮だったのだろうが今見ても特に何も。キャラクター小説として読めばうまいが
ジョジョ三部を思い出した