「女教邇言」の感想
女教邇言
じょきょうじげん

津田梅子

分量:約16
書き出し:女子教育上《ぢよしけういくじやう》の意見《いけん》としては別段《べつだん》に申上《まをしあげ》ることも御在《ござ》ませんが、唯《た》だ私《わたくし》が一|昨年《さくねん》の春《はる》此《こ》の女子英學塾《ぢよしえいがくじゆく》を開《ひら》いてから以來《いらい》、種々《いろ/\》今日《こんにち》の女子《ぢよし》即《すなは》ち女學生《ぢよがくせい》に就《つい》て經驗《けいけん》した事《こと》があります...
更新日: 2022/08/26
阿波のケンさんさんの感想

作者は日本において女子教育の先駆者でありその教育方針について述べている。例として、生徒が出かけて戻らないので2度も電報を打ったが返事がない。翌日帰って来たので問うと返事は出したという。ハガキで!当時の女子学生気質が面白い。