「クリスマスと結婚式」の感想
クリスマスと結婚式
クリスマスとけっこんしき

――無名氏の手記より――

――むめいしのしゅきより――

ドストエフスキーフィヨードル・ミハイロヴィチ

分量:約23
書き出し:二、三日前にわたしは結婚式を見た……いや!しかし、それよりまず降誕祭樹《ヨルカ》まつりの話をしよう。結婚式は立派なもので、大層気に入ったのだけれど、もう一つの話のほうが面白いのだ。いったいどうしたわけで、その結婚式を見ているうちにあの時の降誕祭樹《ヨルカ》まつりのことが頭に浮かんだのか、わたしにもよくわからない。が、これは次のような次第だったのである。ちょうど五年前、元旦を迎えようという大晦日の晩...
更新日: 2024/04/22
19双之川喜41さんの感想

 大晦日に 行われる 降誕祭樹の 祭りは 多分 クリスマスの ようなものと 思われる。その場にいる 著者の 人々の 描写は 独特で 文章力は トルストイを 凌ぐと いう人も いるぐらいの 才能が 窺い知れる。祭りの 数年後に 通りすがりに 結婚式に 行き合い 中年男と 莫大な 持参金付きの 16歳の  花嫁は 五年前の 祭りで 見かけた ことのある 人達であることに 気付きく。冒頭から 祭りの 風景が 続くので それに ひきづられ がちで あるけど 巧みな 作品と 想った。

更新日: 2023/12/17
6f7e3df049d1さんの感想

あまり意味がないわからなかった。ドストエフスキーだと期待したが見事に裏切られた。大作もできれば読みたいです

更新日: 2022/12/25
215e6cd567a0さんの感想

ドストエフスキーという作家は、有名な作家だが、この作品に限れば、結局何を言いたいのかを、読者に判らせない作品を書いた作家だつた。★