「新秋の記」の感想
新秋の記
しんしゅうのき

木下夕爾

分量:約0
書き出し:台所の片隅から吹いてくるあの風ももう秋だ白い皿《さら》の新豆腐のようにおどろきやすいこころよ裏の林にきてしばらく夕焼をながめている川瀬の音秋風の音子どものためにわくら葉ひろつてふところにするわくら葉にも美しい夕焼があるもう走り穂がかぞえられみちばたにこぼれ生えの刀豆《なたまめ》も青い莢《さや》を垂れている一列にうす紅《あか》い実がならんでいる底本:「日本の詩歌26近代詩集」中央公論社1970(昭和...
更新日: 2022/09/08
阿波のケンさんさんの感想

暑さに苦しめられた夏からの秋の訪れは気持ちいいものだ。