「汽船の改良」の感想
汽船の改良
きせんのかいりょう
初出:「東京朝日新聞」1907(明治40)年8月30日

寺田寅彦

分量:約5
書き出し:船に酔わぬ人に云わせると航海ほど愉快なものはない。しかし吾々船に弱い者から見るとこんな厭なものはない。船室に潜り込んだが最後、もう頭が上がらぬ。海上の日の出がどんなに美しかろうが、海鳥が飛ぼうが、鯨がはねようがそんな事はどうでもよい、一刻も早く目的地に上陸して動かぬ地盤が踏みたいと願う。そしてなるべくなら船に乗りたくないと思うが、海国の悲しさには、ちょっと踏み出せば是非とも船でなければならぬ。止む...
更新日: 2022/04/25
250275fc68d4さんの感想

一般に科学者の文章は面白い 翻訳の文章も科学者の方が面白いことが多い いつも疑問を持ちながら生きているからだろう 80年前の作品だが十分に面白い 

更新日: 2022/04/24
e2032513f6a4さんの感想

よく考えたら、EVシフトって凄いことなんだなって改めて痛感した。

更新日: 2022/04/24
cdd6f53e9284さんの感想

なんたるタイミング、 昨日(2022.4.23)知床観光船が、船首に浸水し、船体が30度傾き危険な状態にあるので乗客全員に救命胴衣を着せた旨の通信を最後に消息を絶った。 乗客は、子供2名を含めた観光客24名と乗員2名の計26名、遭難したと思われる場所は知床半島カシュニ滝付近、波浪の激しい要注意の場所だった。 そして今日、午前8時30分現在の状況は、海上に浮かんでいた3人と岩場にいた1人を救出し病院に搬送中、容態は不明だ。 全員無事であることを切に願う。