中野鈴子
女性作家はあまり読んだことが少ないので新鮮でした。透明感が伝わってきて、読後身震いしました。
普遍的に見える夜にも赤子の時があり、私だけの夜じゃなくて、冬や春にもあるってこと??
眠るときに時間の流れが曖昧になるところが好きではなかった。その入り口をこんなに綺麗に描写できることに驚いた。今夜は丁寧に美しく眠りにつきたいと思う。