「おもしろい話」の感想
おもしろい話
おもしろいはなし
初出:「言語生活 四十六号」筑摩書房、1955(昭和30)年7月1日

畔柳二美

分量:約7
書き出し:私は、北海道で生れて、北海道で育ち、二十才をすぎてから上京して、三十代を関西で送った。私の父は東北出身だったので、東北のズーズー弁と、北海道生れの、やや標準語に近い母の言葉を手本に私は成長した。私の父は、たいていの品物の下に「こ」をつけて話した。例えば、「あそこの娘っこは、いい娘っこだが、まだ、こつこの犬っこをいじめているようでは、本当のいい娘っことは、いえないな」たいへん機嫌のいい時など、父は、...
更新日: 2024/05/06
19双之川喜41さんの感想

 方言には なんとも言えぬ 滋味が あふれているのて゛聞いていると 心が 穏やかになる。北海道では 言葉の終わりに こを つけたりすることがある。それを 悟られないように 東京に 出てきて タバコを たばと 言って 口争いになる 話しには 吹き出した。

更新日: 2023/12/14
6f7e3df049d1さんの感想

東北弁の茶碗ッコなどの方言が読んでで楽しかった。

更新日: 2023/10/27
8eb05d040692さんの感想

方言は地域によっては今でも難しいところはあるけど、温かい感じもしますね

更新日: 2023/08/11
阿波のケンさんさんの感想

この話は昭和30年に発表されたもので方言に対する評価の過渡期にあったであろう。現在は方言に対して愛着を持っている方がほとんどだが昭和30年代まではそれをからかわれて自殺や殺人が起こっている。この作品にもからかいの残滓が残っていると言えなくもないな。

更新日: 2023/08/10
8aaae1b80845さんの感想

なんかすごい行き違いがあって、面白かったです。

更新日: 2023/07/20
c65df448944aさんの感想

方言のお話でした。

更新日: 2023/03/02
cbeb8d424306さんの感想

各地の方言はそれぞれに味があっておもしろかっです。以前に読んだ井上ひさし作『国語元年』を思い出しました。芝居がとても面白く、いまでも出演者の顔が目にうかびます。なかでも主役の清之助の奥方を演じていた、島津藩出のちあきなおみの演技は輝いていました。

更新日: 2023/02/15
ba5194e78df6さんの感想

楽しみました。

更新日: 2023/01/27
2fa73e7b0472さんの感想

おもしろい話というわりにはさほど面白くなかったけど、まぁ方言ってネタになるよね。