ママちゃん、とか最初は表現に違和感だったけど慣れた。ある意味現代でも使えると思った。 さらっと勧善懲悪でホッとした。まわりがおおむねいい人だった。 ただ、幼い子どもたちだから真実を隠したけど、いずれ真実を伝えた方がいいような気がした。逆トラウマになるような… 悪意に無免疫になるとか? 「じつは僕、ないしょだけど念のためにあのお薬まだとってあるんだよ。大事の時にあげようねぇ」なんてラストだったら滅茶苦茶後味悪いな…
読んでいる読者には容易に見当がつくけれども、子供が主人公で何もわかっていないから、嫌な終わり方になってしまうのでは…とハラハラしたが、丸く収まって良かった。
子供の無邪気さって時には… 面白かったです。