残念ながら、「武装なき世界の実現」は、未だ遠い。
マッカーサー元帥の 占領政策 在ってこそ 日本国の 敗戦後の 目覚ましい 発展が もたらされたと 一定の 評価を する人は そこそこ 存在していると 思われる。彼が 日本の ことを 計る ことは おおむね 公正無私で 我が国の 利益に なった。時は 流れて 私利私欲に 走る 永田村の 浅ましい 輩供の 跋扈は 高潔な 元帥を あの世で 嘆かせて いるかもしれないと 想った。
我が国の政治家は自国の政治をまともに果たせない、なぜならボスやギャングに依存しているからだ、ってふうに読めちゃうな、今日の我が国を顧みるに。
その時代の文学者の1つの視点ではあると思う。あくまでマッカーサーは米国に属しており、ボランティアであるはずがない。今、読むと後世に表面化してきた情報もあり有意だとは思うが、能天気に感じてしまう。 坂口に限らず、日本政府は駄目なので、アメリカ占領で良かった、と言う空気があったのを感じる。何故、強かにそして懐疑し、自分らで日本を再構築してこなかったのか。 今の日本の負の部分に尾を引いているのを感じる。
敗戦国日本が経済発展を遂げたのはマッカーサー元帥のおかげであることは否定しようがない。しかし、本当に公平無私だっただろうか?