佐藤春夫
之川喜 玩具の 蝙蝠が 自分を 作ってくれた 職人のもとに 足繁く通い さらに 強力な ゼンマイに かえてくれるように 執拗に ネジ込む。やがて 何事も 人頼みでは 駄目だと 気がつくという 童話である。小説家が 必ずしも 優れた 童話が かけるわけではないという見本みたいだと いったら 失礼かなと思った。12:39
何事も人頼みでは駄目だ。ほんとうのコーモリになりたい。