王様(おうさま)は 歳(とし)をとって 体(からだ)も 弱(よわ)ってきたので 国(くに)を 三人(さんにん)の 息子達(むすこたち)のうち 誰(だれ)に つがせるか いい考(かんが)えが うかばないので とりのはねを とばして きめることにしました。「じゅうたん」を もちかえる ように いいつけましたけど おばかさんと いわれているむすこの はねは とばなかったので こまっていると かえるが たすけてくれて すばらしい じゅうたんが てにはいりました。あにたちは そまつな もうふをもってきたので まけてしまいました。もんくが でたので やりなおしで 「ゆびわ」を さがしてくることに なり かえるに たすけてもらい すてきな ゆびわを もちかえり かったのに また もんくがでて おしまいには きれいな 「よめ」を つれかえる ことになりました。あにたちは ひろまの わを くぐり ぬけられたら かったことに しようといいだしたので よめは みごとに とびぬけたので おばかさんが くにを ひきつぎ かしこく くにを おさめた そうです。 緩い 話の 筋ですけど よみきかせに 適しているかも知れません。 兄さん達は とにかく 自力で 探し 回り これに対して おばかさんは 何かと 蛙に 頼る のは 狡いなんて いいっこ なしに しましょう。わくぐりが 上手く 行ったのは 嫁は もともと 蛙ですから 当然でしょう。
正直者が幸せになる、そんな話しでもないけど…