初めてのものに我々はどう対処していくのか。。ワクワク。。しかし読者はそれがなになのかは当然解っている。その思惑をも超えてラストの灯りは静かに優し
猿が 里で 赤い蝋燭を 花火と思い込んで 拾ってきた。 恐る恐る 亀が点火の為に近寄るけど 首をすくめて失敗 イタチは 近眼なので 上手くいかない 最後に 猪が 上手く火を点けた。 皆は 耳と 目をふさぐけど 音はしないで 燃えるばかりだった。 着想から展開まで 追跡が たのしいと感じた。
未知のものを見るのはいつでもわくわくる、そんなお話だなと。
結局、花火じゃなかったっていうのが、面白い 新美南吉は、やっぱりすごい。そして何を伝えたかったのだろうか
笑える挿し絵が欲しい
短いお話。登場する動物の個性が描かれその情景が浮かんできて楽しかった。
可愛い。無邪気で愛らしい動物の様子が童話特有の雰囲気を出している。つい、いつか彼らが本物の花火に出会う日を思い描いてしまう。
懐かしくて、やさしくて、愛おしい。 動物たちみんなのドキドキわくわくと、くらくて静かなまわりの風景。 なんとなく、それをお月さまが照らしてるんじゃないかって思う。
山の仲間のわくわく感が微笑ましい。
なんともほほえましい。
懐かしい!!
おもしろかったです。
子どもの頃に絵本で読んだ記憶があり、懐かしかった。短い話なのに動物達のドキドキ感が伝わり、呆気にとられる情景が目に浮かぶよう(笑)