「ごんごろ鐘」の感想
ごんごろ鐘
ごんごろがね

新美南吉

分量:約35
書き出し:三|月《がつ》八日《ようか》お父《とう》さんが、夕方《ゆうがた》村会《そんかい》からかえって来《き》て、こうおっしゃった。「ごんごろ鐘《がね》を献納《けんのう》することにきまったよ。」お母《かあ》さんはじめ、うちじゅうのものがびっくりした。が、僕《ぼく》はあまり驚《おどろ》かなかった。僕《ぼく》たちの学校《がっこう》の門《もん》や鉄柵《てつさく》も、もうとっくに献納《けんのう》したのだから、尼寺《...
更新日: 2020/11/07
19双之川喜41さんの感想

 鐘と お別れする日を 間違えた老人を 子供達が 乳母車に乗せて 隣村まで、送って行く。 金属製品を 原料として 供出しなければいけない時代が かつて あった。 声高に 教条的なことを いいつのるのではなく 品良く伝えると感じた。

更新日: 2019/01/07
読書大好き さんの感想

前も一回読んだけど、この感動は、忘れられない 未来に戦争がないように祈り、ごんごろがねのようなものも守っていきたい

更新日: 2018/02/25
9f7f8fbdd967さんの感想

戦時中の鐘をめぐる様々な人の思いが伝わってきた。主人公がかわいい