「花のき村と盗人たち」の感想
花のき村と盗人たち
はなのきむらとぬすびとたち
初出:「花のき村と盗人たち」帝国教育会出版部、1943(昭和18)年9月30日

新美南吉

分量:約36
書き出し:一むかし、花《はな》のき村《むら》に、五|人組《にんぐみ》の盗人《ぬすびと》がやって来《き》ました。それは、若竹《わかたけ》が、あちこちの空《そら》に、かぼそく、ういういしい緑色《みどりいろ》の芽《め》をのばしている初夏《しょか》のひるで、松林《まつばやし》では松蝉《まつぜみ》が、ジイジイジイイと鳴《な》いていました。盗人《ぬすびと》たちは、北《きた》から川《かわ》に沿《そ》ってやって来《き》まし...
更新日: 2023/09/29
ba5194e78df6さんの感想

ほのぼのする

更新日: 2019/11/08
19双之川喜41さんの感想

  泥棒の親分は 子分を下見に出したあと 童子から子牛を預かる羽目になる。 なかなか 子分どもが 戻って来ないので 仕方なく お役人に届け出る。 役人から 酒を振る舞ってもらい すべてを打ち明け 好い人になる。 童子は 実はといった話である。 長閑さが 気になるとは感じた。

更新日: 2019/01/07
読書大好き さんの感想

ごんぎつねとは違う終わり方で、後味のいい話だと思う。 悪いことをしたら、全部正直に、言えるようになりたい。

更新日: 2018/02/26
9f7f8fbdd967さんの感想

盗人になりきれない弟子との会話がとてもかわいらしい。

更新日: 2017/12/22
12f0e00299c2さんの感想

年若く亡くなったのが本当に惜しい作家です。心温かく安らぐ作品を残してくれました才能のある作家であると思います。

更新日: 2017/03/29
bd7a3979cb24さんの感想

盗人のかしらが 改心できてよかった。花のき村の人はいいヒトばかり。お地蔵さんの力ですね!

更新日: 2016/11/10
ayameさんの感想

盗人の親分も子分もどこかまが抜けてて、ほっとする。優しいお話。