新美南吉
なんて、つつましい青年でしょう。 絵本にして、現代の子どもにも読ませたい。
現代に失われてしまったものを 思い出させる短編小説です
古井戸に落ちた日本兵が、現地の少年に助けてもらい、後日、再会するという話です。 時代の影が、色濃く投影されており、結末を素直によろこぶというより、 何やら、屈折した苦い思いが残ってしまいました。又4