新美南吉
作者は、意図的に書きかけのようにしたのか、それとも書きかけなのか、考えれば考えるほどわからなくなっていった。
たしかに、、、書きかけのような印象のラストでした。 小さな興行一座の顛末ですが、淡々と描いているのでほのぼのとしていて、悲惨な感じがないのが救い。
小さなサーカス団は 経営がうまくいかないので 解散する羽目になってしまった。 熊のクロは 動物園に売り払われ 正坊は工場に住み込みで働くことになる。 観客のよろこび様は楽しいと感じた。
それで終わりかい!ってツッコミたくなること受け合い。