「正坊とクロ」の感想
正坊とクロ
しょうぼうとクロ
初出:「赤い鳥 復刊第二巻第二号」1931(昭和6)年8月号

新美南吉

分量:約12
書き出し:一村むらを興行《こうぎょう》して歩くサーカス団がありました。十人そこそこの軽業師《かるわざし》と、年をとった黒くまと馬二とうだけの小さな団です。馬は舞台に出るほかに、つぎの土地へうつっていくとき、赤いラシャの毛布などをきて、荷車をひくやくめをもしていました。ある村へつきました。座員たちは、みんなで手わけして、たばこ屋の板かべや、お湯屋のかべに、赤や黄色ですった、きれいなビラをはって歩きました。村の...
更新日: 2023/05/07
ec81ddea89e0さんの感想

作者は、意図的に書きかけのようにしたのか、それとも書きかけなのか、考えれば考えるほどわからなくなっていった。

更新日: 2021/08/01
52abd49769ecさんの感想

たしかに、、、書きかけのような印象のラストでした。 小さな興行一座の顛末ですが、淡々と描いているのでほのぼのとしていて、悲惨な感じがないのが救い。

更新日: 2020/11/07
19双之川喜41さんの感想

 小さなサーカス団は 経営がうまくいかないので 解散する羽目になってしまった。 熊のクロは 動物園に売り払われ 正坊は工場に住み込みで働くことになる。 観客のよろこび様は楽しいと感じた。

更新日: 2018/07/25
cce3f78a8108さんの感想

それで終わりかい!ってツッコミたくなること受け合い。