本格的な氷河はないことが 一番の特色と思われる。 その代わりに 緑溢れる我が山岳風景となる。 恵まれた風景は 見馴れていても 貴重な営みであると感じた。
火山式の山とプレート移動によるアルプス式の山の比較とか、欧州アルプスと日本アルプスの比較とか、とにかくマニアックな話。最後は『やっぱり富士山だよね』で締める。今でいう趣味系のブログと同質の内容だが、文章がしっかりしてるだけでこうも低俗さがなくなるのは目から鱗というと過言かもしれないが、とにかく勉強になった。
有名な山の名前が沢山出てきたため、今回の感想はふーんと言う感じだが、いつかそれらの山々を登った後にもう一度読んでみたい。