徳川家康の家臣で、佐橋甚五郎という人の話。家康の長男の小姓として岡崎城にいたころちょっとしたトラブルをおこして失踪。従兄の取り計らいで家臣として職場復帰し、色々武勲を立てたのに家康からは信用を得られずまた失踪。 で、二十年近くたって朝鮮から偉いお坊様が来たとき、その従者?官吏?としてきたうちの一人が甚五郎そっくりだった、という内容。史実をもとに書かれてるみたいだけど 結局この朝鮮からの使者がほんとに甚五郎なのかどうかはさいごまでわからなかった。 もしほんとに甚五郎なら、失踪してどこをどういう道筋通って朝鮮まで言ってしまったのか、、(笑)そこ気になる~。
甘利を打つところの情景はとても綺麗だった。