森鴎外
寓話として読みました。日本文化と西洋文化の相違、そしてそれに接した日本人の戸惑い。
森鴎外にしては(?)、叙情的で詩的な雰囲気。 温泉宿にやってきた女の子たちを描写してる。 西洋人の女の子が、りんとして「私は自分の杯を使います」とかドイツ語?で言ったところとか印象的でした。 しかし私は森鴎外にはこーゆー作風求めてないんだよな(・・;)いや、素敵なんですけどね!