村山槐多
僅か22歳で夭折した者の作品とは思えない。天才だな。
コレは凄い話だぞ。ダークファンタジーとして完成度が高い。読んでいて言葉のリズムが心地良いぐらい。作者は今新たに研究が進んでいるようだけど、もっと再評価されるべき天才だな。
作者が中学生のときに書いた作品ということで、設定としてはありがち。その年頃の子どもが想像しうる話をきちんと形にしたことが評価されたのかしら。