「シャロットの妖姫」の感想
シャロットの妖姫
シャロットのようき

テニソンアルフレッド

分量:約8
書き出し:其の一河の両辺に横はる大麦及びライ麦の長やかなる畑地此の畑岡を覆ひ又空に接すさて此の畑を貫いて道は走る多楼台のカメロット城へさて上にまた下に人は行くうちながめつゝ蓮咲くあたりを島根に添うてかなた下手のシャロットの島といふ垂柳はしろみ白楊は顫ふそよ風は黒みてそよぐとこしなへに流れゆく河浪のうちに河心の島根に添うて流れ/\てカメロットへ四のしらけたる障壁と四の白けたる高楼と一帯の花野見おろし此の寂寥た...
更新日: 2019/01/26
うさぎ御前さんの感想

うーん、英詩を日本語にするのは難しい。 韻を踏んで決まったリズムやルールに従って作られているので、そこを日本語にすることはできない。 すると下手なラップみたいになる、それをせずに意味と日本語の美しさとを中心にした翻訳をするとこうなるのかな、これはこれで綺麗。 和歌や俳句を英語にすると少し変質するように、英詩の和訳も変質する、原文と読み比べても楽しいかも。 ただ、なんでThe Lady of Shalottのthe ladyが妖姫なのか…姫君、くらいでいいじゃないか、と文豪に後年の一般人が文句をつけても良いでしょうか…

更新日: 2018/02/23
gnosaさんの感想

アーサー王伝説の一場面。格調高すぎて場面が頭に思い浮かばない。

更新日: 2015/09/24
明智紫苑さんの感想

ランスロットの髪色・髪質が私のランスロットのイメージと違うね。