夏目漱石
権力による芸術の規定はこの当時の国際状況からすると珍しくはない。それで自由を欲するのが芸術。 その意気が素晴らしい。
その時代の人の思想を育てることに一役買っている文学は、ある意味生きるために必要な食物と同じくらいに必要とされるべきものなのかもしれない。 宗教に疎いこの国で見えないものが尊重される明日は来るのか。