「文芸の哲学的基礎」の感想
文芸の哲学的基礎
ぶんげいのてつがくてききそ

夏目漱石

分量:約133
書き出し:東京美術学校文学会の開会式に一場の講演を依頼された余は、朝日新聞社員として、同紙に自説を発表すべしと云う条件で引き受けた上、面倒ながらその速記を会長に依頼した。会長は快よく承諾されて、四五日の後|丁寧《ていねい》なる口上を添えて、速記を余のもとに送付された。見ると腹案の不充分であったためか、あるいは言い廻し方の不適当であったためか、そのままではほとんど紙上に載せて読者の一覧を煩《わずら》わすに堪《...
更新日: 2020/11/07
19双之川喜41さんの感想

 美術学校で 百五十人位の聴衆に 話したことが 基になっている。 ややこしいけど 獲られるものは 大きい。 前の方は 比較論で 成る程と思った。 解ったような 振りをするのも 有りかもしれないと感じた。

更新日: 2016/09/15
445db8a5b2a6さんの感想

漱石の素直な気持ちが表れている、 今をいきるものに是非 真面目に読んでほしいと思う。