芥川竜之介
物語をどこまで書き続けるかは作者の自由。また、物語をどこまで読んで終わりにするのかは読者の自由。とは言え全部読んでしまわないと、どこまで読むのが最適かわからないのが読者の辛いところ。
苦し紛れの楽屋落ちを 繰り出すことは 無いわけではない。 半時あとに 海外旅行に出立するのに 原稿は仕上がっていない。 書きためてあった作品を 編集者に差し出す。 チビチビ後だしにする芥川と 編集者の会話も 面白いと感じた。