石川啄木
遊ぶ人がいてこそ 玩具に 生命が 吹き込まれるのだろうけど 行き先に 不安がある人の 眼には 哀しみが 沸き起こるのだろう。 投げ出された 手風琴が 鳴る音が 浮かぶ。
消毒の匂いまで感じる。 啄木の赤裸々な表現が感動を呼ぶ。
石川啄木の詩は何度 読んでも 暖かみがあるなぁ~
とにかく悲しい。病気や困窮の人の気持ちは、成ってみなければ、本当の事はわからないと思う。