「軍用鮫」の感想
軍用鮫
ぐんようざめ

海野十三

分量:約20
書き出し:北緯百十三度一分、東経二十三度六分の地点において、楊《ヤン》博士はしずかに釣糸を垂れていた。そこは嶮岨な屏風岩の上であった。前には、エメラルドを溶かしこんだようなひろびろとした赤湾が、ゆるい曲線をなしてひらけ空は涯しもしらぬほど高く澄みわたり、おつながりの赤蜻蛉が三組四組五組と適当なる空間をすーいすーいと飛んでいるという、げに麗らかなる秋の午さがりであった。楊《ヤン》博士の垂らしている糸は、べらぼ...
更新日: 2017/05/26
486f127e70d9さんの感想

昔はこれでワクワクしたんやな~

更新日: 2016/06/25
YELLOWテントマンさんの感想

アイデアさえひらめいたら、研究はどんどん進むものである。ぞれにしても戦争は何でもありで恐ろしい。