横光利一
メンヘラというか、移ろいやすい心を持った女性に振り回された男の話に思えた 読んでいて何が本当なのか、こちらまで情緒不安定になるというか 責められたり抗われると泣く女の言動の描写がリアル
なんちゅーか、、まぁ、テンポは悪くないから読後感もそれなりに。 伝えたいことはわからなくもないがなかなかなんというか… 短いし、読んでみてもいいかもね、なくらいの感想。
昭和5年の作品とは思われぬ新しい感覚の作品。最後の「鳥」になる部分の描写が秀逸。不思議な人間関係だ。