芥川竜之介
壮絶な 騎馬戦の最中に 首を 切り落とされ 意識だけは残っていて 立派な 人間に なろう と 決心 したりするが 無頼漢に成り下がる。 人間は 当てにならないもので 自分が あてにならないことを知っている 者だけが 少し当てになるという。 落語に 首を切り落とされて それに気がつかないという話があるが それにヒント を得たような気がした。