最後あたりで、緊張感があって面白かったです。 同じ人間ということは、鏡とぶつかったという事なのか?
同じ人間であったということは、最後にぶつかったのはもう一人の自分?ということなのだろうか。
夢野久作さんの、ナンセンスという著書を読み、よくわからず、他の作品もこのような作風なのか、と思いここに飛んできたのですが...。 ......結論、やはりよくわからない。笑 もう少し読み漁るとわかるようになるのだろうか...?
ところどころのカタカナ表記が、この物語のゾクゾク感を高めています。
終わり方が凄い
不思議、不気味。
これは逆幽体離脱的だと感じた 普通一般的に幽体離脱は 自分の寝ている肉体から 魂または精神がもうひとつの 実体の無い身体と共に抜け出す といった現象であり 夢中遊行とは違い 寝る寸前の感覚を感知し 身体が寝る瞬間に脳だけが覚醒し 寝ているからだと起きている体に分かれるのである しかしこのビルディグでは 自分が寝に入るのを感知 寝落ち前になって 普通一般の幽体離脱した身体ではなく 今現在の状態と並んだーーーー 何もわからない、本当に 廊下に出たのか、起きているのか ぶつかったのは何か 倒れたのはなにか それは夢か現実か ビルディングのアハアハアハ
夢野久作さんらしい作品。 よくわからない世界観だけど、なんとなく引き込まれ…た。
何が何だかさっぱりわからない。
白黒時代のトワイライトゾーンの一話のようだ。
意味がわかりませんが、深層は大分郷関出来ました
ドッペルゲンガーを思わせる展開に少しだけぞっとします。
思い込みのようなホラーのような、不思議な話。それとも、ビルが正体か。
夢野さんらしい作品だった。 なぜか、続きが気になってしまう……。それも、夢野さんらしい魅力でもある。
リアルに怖い
駄作
典型的な不思議話。もうひとひねり欲しいかも。
これはタイトル、これでいいのか? いや当時綺麗で大きな、ビルができて、きっと本当に綺麗で自分が映るくらいで、声もどこからしてくるかわからないくらい、反響したんだろう それにしても「静かに、しずかに」という寝るだけの文字でこんなに微睡む様子を書けちゃうから、やっぱり夢野久作は一般作家でなはないだけで、力は高かったんだなと。
鏡を見ていると見えてる自分が本物なのか、見ている自分が本物なのか分からなくなるときがあります。 この物語を読むとそんなことを思いました。
こわ!!!!!