「押絵の奇蹟」の感想
押絵の奇蹟
おしえのきせき
初出:「新青年」1929(昭和4)年1月

夢野久作

分量:約155
書き出し:看護婦さんの眠っております隙《すき》を見ましては、拙《つた》ない女文字を走らせるので御座《ござ》いますから、さぞかしお読みづらい、おわかりにくい事ばかりと存じますが、取り急ぎますままに幾重《いくえ》にもおゆるし下さいませ。あれから後《のち》、お便り一つ致しませずに姿をかくしました失礼のほど、どんなにか思《おぼ》し召しておいでになりますでしょう。どう致しましたならばお詫びが叶《かな》いましょうかと思...
更新日: 2023/06/09
そらの青よりやまの青さんの感想

気持ち悪い話だなと感じた。 はじめ風変わりな恋愛ものかと思ったが 全て主観で話の裏付けが曖昧なものしかなく 本当に一人の妄想なのではないかと思うと ぞっとした。

更新日: 2020/07/30
Takeさんの感想

不思議な話。飽きてきたな、と思う頃に飽きてきたでしょう、と言われるので笑ってしまった。悲しい恋の話というよりも、もっと綺麗な何かの話のように感じた。

更新日: 2018/02/17
c3008317a0a0さんの感想

ただただ、ラブレターを読んでいる気持ちになりました。

更新日: 2017/05/29
456e94a2268cさんの感想

狂気か正気か。 夢野独特なタッチ。当時の北九州の様子がうかがわれ、興味深かった。

更新日: 2015/08/20
182cc4831aafさんの感想

好きです

更新日: 2015/05/17
b8253a0ccb37さんの感想

双子萌