「若返り薬」の感想
若返り薬
わかがえりぐすり
初出:「九州日報」1923(大正12)年1月

夢野久作

分量:約8
書き出し:太郎さんはお父さまから銀色にピカピカ光る空気銃を一梃頂きました。大喜びで毎日毎日雀を撃って歩きましたが、一匹も中《あた》りません。そのうちに弾丸《たま》が一発も無くなりました。お父様に弾丸《たま》を買って下さいとお願いしましたが、「まだ店がお休みだから」と云って買って下さいません。雀は表でチュンチュン鳴いて、何だか太郎さんを馬鹿にしているようです。太郎さんは弾丸《たま》のない空気銃を抱いて涙ぐみま...
更新日: 2019/01/26
赤山蟻さんの感想

嘘かホントかどちらか分からない終わりと最後の祖父の言葉がとても印象に残った。 恐ろしさの残る終わりが面白い。

更新日: 2017/10/19
83e1e68ead00さんの感想

まさに狐につままれたような、お話

更新日: 2016/03/11
bama0さんの感想

果たしてどこまでが現実であったのか‥‥ お祖父さまの最後の台詞が非常に印象深いショートショートです。

更新日: 2016/02/06
a98a2cd23bf1さんの感想

知られていない事だけど もしかしたら 本当に有るのかもと 思ってしまう。

更新日: 2016/01/21
a665a66d6d71さんの感想

おもしろいです。 教訓になります。

更新日: 2015/06/20
b7082e3c110dさんの感想

恐ろしい… 芥川の『トロッコ』に似た怖さがあった