「松江印象記」の感想
松江印象記
まつえいんしょうき
初出:「松陽新報」1915(大正4)年8月

芥川竜之介

分量:約9
書き出し:一松江へ来て、まず自分の心をひいたものは、この市《まち》を縦横《じゅうおう》に貫いている川の水とその川の上に架《か》けられた多くの木造の橋とであった。河流の多い都市はひとり松江のみではない。しかし、そういう都市の水は、自分の知っている限りでたいていはそこに架けられた橋梁《きょうりょう》によって少からず、その美しさを殺《そ》がれていた。なぜといえば、その都市の人々は必ずその川の流れに第三流の櫛形《く...
更新日: 2020/11/28
19双之川喜41さんの感想

 芥川 は 木の橋の 擬宝珠▫千鳥城の天守閣 ▫月照寺が 特に印象に残ったようである。 偶像 破壊を言いつのって 城などを 壊してしまわないように  念じてもいる。