「半七捕物帳」の感想
半七捕物帳
はんしちとりものちょう

69 白蝶怪

69 はくちょうかい

岡本綺堂

分量:約201
書き出し:一文化九年——申《さる》年の正月十八日の夜である。その夜も四ツ半(午後十一時)を過ぎた頃に、ふたりの娘が江戸小石川の目白不動堂を右に見て、目白坂から関口駒井|町《ちょう》の方角へ足早にさしかかった。駒井町をゆき抜ければ、音羽《おとわ》の大通りへ出る。その七丁目と八丁目の裏手には江戸城の御賄《おまかない》組の組屋敷がある。かれらは身分こそ低いが、みな相当に内福であったらしい。今ここへ来かかった二人の...
更新日: 2024/09/17
8eb05d040692さんの感想

面白かった。ただ、半七親分が出て来ないのね

更新日: 2019/02/22
8e89e90b83bfさんの感想

江戸時代。そんなに自害しなきゃいかんのか! とは思うのだが、目白坂をはじめとした各地名、すべて心得ある上、思い巡らす場面多く、興味深く読ませていただいた。 四つ木は現代でも、間違えて訪れてしまうと思います❗

更新日: 2016/12/05
785158b2c797さんの感想

半七捕物帖と言いながら、最後まで半七は出てきません。