青空文庫

「平野義太郎宛書簡」の感想

平野義太郎宛書簡

ひらのよしたろうあてしょかん

04 一九三二年四月三十日

04 せんきゅうひゃくさんじゅうにねんしがつさんじゅうにち

書き出し

御手紙拝見いたしました。一、編集人の件、なるべくなら他の講座同様岩波氏にしていただいた方、万事好都合と思いますので、極力そうしてもらうよう交渉すべきだと存じます。岩波氏としては本講座は出筆者の顔ぶれから見て出版法違反にでも問われることがあってはというようなことを懸念されるのだと思いますが、そのような懸念はほとんど杞憂でしょうし、他のものが編集名義人となっている時、万一そのような危険性のある場合でも

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