15歳だけど 3歳程度の 能力しか 備えてないと される 少年が 並外れた 嗅覚だけは 働くのを 利用して 仮装の 芝居を でっち上げ 犯人探しを 村人の 前で して見せるという 無理筋の 話しである。論破 してしまう 専門家に 事欠かないと 感じた。
わたくしは おしずさんの 作品は かなり 読んでいる。詩情 あふれる 完成度の 高い すぐれた 巧みな 文章で ファンは 少なからず いるだろうと 思われる。私生活は それほど 存じ上げて いるわけでは ないので 数年に 渡って 旅行を 試み しあわせな 時期も あったと知り 私は 慰めを 得た。彼女は 生まれ かわつても 創作活動に 打ち込む だろうと 勝手に 思い込んだ。
ここで言う 王様は 靴屋さんである。居間に 茨の ふち かざりの 付いた 額に 判決文を 入れて 壁に かけてある。殺人犯で 懲役五年。殺した 相手は 妻となるべき 女性を つけ回した 船乗り であった。その女性は 移住したけど 数十年来 行方不明で あるという。素晴らしい 文章と 感じ入った。罪を 償い 刑に 服したけど 自分自身で さらに 自らを 罰した。想いは 冬の宇宙に さまよう ことになる。感銘を 受けた。
自分で 追い出して おいて 長谷の 観音様の おひき あわせで 再会 できたとしても 何だか おかしな お話では ありませんか。
アルコールが 取り持つ 親友と いうのは 昔は よくある 人間関係 だったようだ。精神が 高揚感に あふれ 失言しても 酒精の せいと 濡れ衣を 押し付ける 便利で 重宝な 世渡り術 ともいえた。これに 反して 甘いものを つまみ ながら 糖尿を 恐れずに 喰いまくる 饅頭 友の会 などは 聞いたことも ない。挙げ句の果てに 行き着く先は 揃って 久里浜の 方の 病院に 世話になるのかは 入院を したことが ないので わからない。
アメリカの 貯水池には 保存林が あったりして 魚影は 濃いことが 多い こともある。つり上げた 魚を 得々と 持ち帰るのは 黒人と 日本人に 多く あちらでは 帰りがけに 魚を 再び 池に 放す 釣り人が 多数派と いう。民度の 違いは むかしから 歴然と していたのかも しれないと 感じた。
高額景品付き合いの クロスワードパズルが 当たりにくいことを 統計学を 駆使して 説明している。さもありなんと 感じた。
妙義の あたりは 実に 火山の 化け物屋敷 とも 言われている。好奇に すぎて 森巌を 欠くとも 言う 人も いるらしい。引き返さずに 三山の 頂きを 目指すのも 一興 という。いざ。旅立たん。
同期 ということもあり ことのほか 仲良しの 女性二人は ときに 悪口雑言の かぎりを 尽くす。マウントを 取ろうという よくある 競争心に 駆られる ことも 見受けられる けど 他人 同士 なのに 近親憎悪の 変形のようにも 感じられた。筋立て 命の つまらない 文章 である。
母親に 片想いだった。早くから 自律した 気分で 母と接した。もっと あまえさして もらいたかった。親の 死に あたっての 哀しみは 我ながら なぜと 思うほど 悲しみが 胸を 貫いた。ややこしい 親子の 関係でも 深い 哀惜の 念に 覆われる。
某半島出身の 下宿人が 下宿先の 女主人に 連絡 することなく 無断外泊を 続ける。噴火口に 肝試しのような つもりで 友人と二人で 火口の 周辺を 徘徊していたと 帰宿後に 告げる。何かを 求めて 心機一転かもしれない 自分でも よくわからない 行動だった。おそらく この 豊島の 中心的な 作品の 狙いの 部分を もうすこし あつく 表現して もらいたかったと 感じた。
竜之介の 自分語りである。帝国図書館 大橋図書館を よく 利用したと 記してあるけど 自費で 購入した 書籍 についても ことのほか 愛蔵したと 誇らしげである。また 本稿の ほかにも これに 類した 文章を 数倍 書くつもりで あると 言っているけど その 著作が どれだかは わからない。
ルパンでも ホームズでも 言わば 大人の ミッキーマウスに ほかならない。人々が 現実世界から 逃避するのを 手助け している。なので 読むのに 夢中になり 読み手が 此の世の 憂さを 晴らす ことが 期待されている。このように 定義が とんでもなく 広いので 作者の 煩悶は 拡がって しまう。ということか。と 思い込んだ。
夢二の 戯曲は 珍しい。狩人に 追われた ウサギを 子供達が 協力して かくまうという 筋立てで 子らの 優しい 真情が 伝わってくる。どうしても 絵として 見てしまうのは 仕方が ない。
周五郎大先生は もう一つの ものを 愉しみに 執筆活動に 鞭を いれる。その 愉しみは 何かは 書いてないので 判らない。そんな 折りに 二葉亭四迷の 原稿料 三十五枚分を 持参するように 達筆の いわば 請求書を 目にする 機会が あった。何に使うか 判然としないけど 同病 相憐れむ 類いか にわかに 頑張り はじめる。楽屋落ちの 裏話であろう。
別離の 挨拶に こめられた 鮮やかな 蜜柑 色鮮やかに 脳裏に 瞬時に 浮かぶ。時を 超え 場を 超えて 多くの方に 鮮明な 詩情をも 投げ つける。敬服する。
太宰のことを なにかと 心配して 手紙を くれた 叔母に たいする 返信の ようだ。一日一日が 大切 だという。今の 私に とって 毎日が 全生涯の 努力で あります とする。一日一生は 風雲 急を 告げる 社会の 風潮の 下で 感じる 人が 少なからず いたような 気配はする。
河原乞食や 河原者の 語の 由来を 述べている。遠く 西洋に ジプシーと 呼ばれる 一団が 存在した のと 似ている。宗教施設の 供物を 食べて 生き 延びる ことは あったのかも しれない。負の 歴史を 正視しよう という 学問的な 情熱を 感じる。
赤城の裾野の 鍋割 硯石 辺りを 馬に乗り 緩やかに 登る。 ばひきの 少年が 「馬が 石に 一寸躓き 蹄鉄が 取れました」という 「降りようか」 と問えば 「そうねがいます」というので 以後は 徒歩による。人脚と 馬脚 まじえての 山登りも 珍しい。
妖しの物語りの 海外版なので 物珍しさがある。海洋や 船の 描写は そうきたかと 思わせたり 少々 残虐なる 展開に 辟易してしまった。鏡花が 本格的な 海洋小説を 書くと どうなるの だろうとも 感じた。