よびことくちぶえ
書き出し
はてしなき議論の後一九一一・六・一五・TOKYOわれらの且つ読み、且つ議論を闘はすこと、しかしてわれらの眼の輝けること、五十年前の露西亜の青年に劣らず。われらは何を為すべきかを議論す。されど、誰一人、握りしめたる拳に卓をたたきて、‘V NAROD!’と叫び出づるものなし。われらはわれらの求むるものの何なるかを知る、また、民衆の求むるものの何なるかを知る、しかして、我等の何を為すべきかを知る。実に五…